令和6年7月
入職してからのわずか6年のあいだに、職員のための福利厚生制度が数えきれないほど多く新設・拡大されました。法人内の病院や施設で働く職員は、あらゆる世代の層にわたっており、それぞれの人生のステージで遭遇するであろうライフイベントに、まるで寄り添うかのように、かなり充実した制度が用意されています。
長い人生には、幸せに満たされる時期もあれば、複数の苦しみに同時に襲われる試練の時期もあります。それらの個人的な出来事を乗り越えながら、医療・介護の現場で働いている職員を、できるかぎりサポートしてあげたいという法人の意図が、制度のひとつひとつに表れているように思います。
そのような組織のなかで、個人としても「守られて」仕事をしているので、いい加減な業務はできないなとつくづく感じています。私の仕事は内勤業務で、直接ご利用者に関わることができる場面は非常に限られていますが、少しでもご利用者のQOLを上げたいと願い、日々苦心を重ねている現場職員の思いに劣らない親身な対応を心掛け、介護施設としてのクオリティ向上にこれからも貢献していきたいと思います。