令和6年2月
理学療法士として、主に回復期リハビリ病棟・介護老人保健施設の入所部門で患者・利用者さんが以前の生活に戻れるように支援してきて約3年が経ちました。個々で目標が異なりますが、置かれている状況や希望に沿いながら、それが叶えられるように日々苦悩しながら働かせて頂いています。
やりがいを感じるときは、やはり利用者さんが元の生活に戻れるようになった時に、ご本人やご家族に「お世話になりました、ありがとう」と言ってもらえた時です。特に「あなたが担当で良かった」と涙を流しながら退院されるところを見た時や、「あなたが来てくれるなら是非お願いします」と訪問リハビリを提案した際に、名指しで仰っていただいたことがありました、この時は思わず涙が流れてしまったことを思い出します。
利用者さんやご家族とのリハビリやコミュニケーションを通じて目標を達成し、元の生活に戻る喜びを共有する度に「この仕事をやってきて良かった」、「この職場で良かった」とやりがいを感じます。もちろん、その過程の中で同僚や上司からのフィードバックやアドバイスを受けながら、自身の知識を蓄えたり技術を磨いていくことは大変です。しかし、これらの経験を通じて成長することで、より利用者さんの幸福に貢献していけると思っている為、今後もこの気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。