令和5年5月
私は新卒で、ライフサポートひなたで働かせて頂いています。学生の時、コロナの関係で老健での実習はほとんどなく、わずか2日間しかありませんでした。そのため老健での、入所や通所でどういった活動やどんなご利用者がいるのか入職するまではイメージがわかず、ほぼなにも知らない状態でした。
その中で病院と感じた違いは、いろんなご利用者と関わることができ、距離が近く感じました。イベントがあったり、個別リハだけでなく集団での体操があるため自分がいつも介入しない方とも関わることができます。
病院では限られた患者さんとしか関わることができなかったため、通所で来ている方全員と関われるのはとても新鮮です。また、ご利用者に「ありがとう」と言って頂くのはとてもやりがいを感じますが、イベントは理学療法士も関わるため、入所・通所のご利用者・ご家族に楽しんでいただけるようイベント内容を考える事にとてもやりがいを感じています。
また生活期では病院を退院された後、普段どのように生活されているかのお話を聞けるため、その生活に合わせてどんな動きが必要か、なにが出来たらいいかを考える必要があると思います。病院では退院した場合、その後の生活を知ることが出来ないため、在宅生活を支えることができることにもやりがいを感じています。
知識や技術などはまだまだですが、ご利用者との信頼関係は1年目でも築いていけるため、1人1人を知って寄り添っていき、ご利用者と共に成長できるような理学療法士になりたいと思っております。