令和4年5月
理学療法士は、怪我や病気で以前のような生活を送れなくなった患者さんに対して、その方の目標に沿ったリハビリを提供し、目標の達成や元の生活に戻れるようサポートをします。私は、リハビリを通してそういった方が目標を達成し、笑顔で退院される姿を見た時や、「ありがとうございました!」と言って頂く時にやりがいを感じます。人が最もやりがいを感じるのは、なにか目標を達成した時だと私は思います。私がリハビリを行う上で大切にしていることは、患者さんとしっかり話し合い、目標や問題点を共有することです。その目標に向かって互いに最善策を考えながらリハビリを実施するため、達成した時には自分の事のようにうれしく、やりがいを感じるのだと思います。
私は、理学療法士になって3年目です。2年間は竹川病院の回復期病院に勤務していました。今年度、出向という形で半年間ライフサポートひなたで働かせて頂いております。ひなたでは、訪問リハビリや通所リハビリなど回復期病院ではなかなかできない事を経験させて頂いております。私自身、まだ経験が浅いため、分からない事も多く、悩むことが多々あります。しかし、ひなたの先輩方はとても優しく頼りになる方ばかりなので、アドバイス頂きながら、日々楽しく働くことができています。この半年間色々な経験することで、私自身も成長し、やりがいである患者さんの笑顔を引き出せるよう日々精進していきたいと思います。