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「理学療法士としての責任とやりがい」

Vol. 068令和4年2月

■職種:
理学療法士
■勤続年数:
3年目

私は怪我や病気で障害を負った人がリハビリを通して前向きになれたり、また歩ける様になったり、笑顔でご家族と一緒に退院されていく姿を見たときに理学療法士としての仕事のやりがいを感じます。

理学療法士の仕事は29歳から中途採用で始めましたが、それまでにも学生時代のアルバイトも含め様々な仕事をしてきました。どんな仕事も顧客の要望があるから成り立つのだと思いますが、とりわけ医療職の顧客にあたる患者さん・利用者さん・そのご家族の要望というのは他の業種と比べてもより切実なものが多い印象を受けます。人の人生に大きくかかわる仕事だからこそ責任感も大きくそこがやりがいに繋がるのだと思います。

知識や技術が足りない、経験が少なく予測が立てられない、患者さんが良くなっていかない、など落ち込み悩むことも多々あります。そんな時、私は猛烈に勉強し、分からないことは先輩に相談し、出来ることはすべてやることで自分を安心させるようにしています。ありがたいことに、今働いている職場は勉強する土台も相談できる環境も整っており、困難なことがあっても乗り越えられるサポート体制が充実しています。この仕事は知識や技術を一生アップデートし続けないといけない仕事だと思っています。今後も自己研鑽を積み質の高いリハビリを提供できる療法士を目指したいと思います。

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