令和3年9月
私は当グループに入職して4年目で、今まで病院医事課、病院前方連携、そして老健相談員に従事しました。今回はライフサポートひなたの相談員として異動となり2ヶ月経ちます。まだ慣れていない業務が多々あり日々奮闘中です。
以前初めて相談員として業務するにあたり、「調整」をキーワードにして様々な事柄を遂行していました。相談員は施設入所の窓口であり、ご本人、ご家族、また他医療機関、居宅支援事業所、地域包括センター、他介護施設などの外部のクライアントの皆様との連携、また、当施設の内部の受け入れ体制の整備、他職種連携が必須事項です。
世間では、介護老人保健施設でのクラスターも発生している中、在宅で生活している利用者さんの窮屈な想いを少しでも減らせる様な看護を提供できればと、日々努力していきたいと思っております。
当施設では、上記の「調整」に加えて、満床稼働や在宅復帰、加算項目などより「数字」に対して意識を強く持ち業務に励んでいます。そのために、入所調整や加算などの見直しに注視しています。超強化型老健を正しく維持するためには入所時のみではなく、退所時の支援の厚みも必要です。退所支援が良好に出来れば、ご本人、ご家族、担当ケアマネジャーから「ありがとう、助かりました」「また入所するときはよろしくね」など感謝の言葉を頂けます。その時、入所から退所まで包括的なサポートが出来た事にやりがいを感じます。これからも数字にこだわった上で適切な調整・支援を実践します。