令和3年8月
医療が中心であった職場から、在宅生活を支える職場になり、1年半が経ちます。利用者さん一人一人の生活、家族背景、疾患などの状況把握と同時に、体調、皮膚観察、入浴方法、内服、けがの処置などの管理を行っています。デイケアの看護師として医療的ケア、緊急時の対応、地域との連携、介護スタッフに対しての対応指示など判断力を求められています。医療的ケアといってもデイケアでは、医療行為をする事が出来ません。そこで、利用者さんの自宅にある物で、どの様な工夫をするか、知識と技術を求められている中、利用者さんの笑顔は私の心の支えとなっています。
今はコロナウイルス感染者が増えて、看護師として感染者を出さないように働き方を模索しています。
世間では、介護老人保健施設でのクラスターも発生している中、在宅で生活している利用者さんの窮屈な想いを少しでも減らせる様な看護を提供できればと、日々努力していきたいと思っております。
最後に、コロナウイルスとの共存する生活方法を考え、感染対策を職員全員で切磋琢磨していきたいです。