私は竹川病院から出向でひなたへ来て3ヶ月目で、理学療法士としては2年目ですが、利用者さんにとって最善の理学療法は何か、理学療法に限らず最善のリハビリは何かを常々考えています。ライフサポートひなたは、先輩方・上司との垣根が無く、介入に難渋した際にすぐ相談することが出来ます。先輩方の様々な知識・技術を吸収することが出来るため、利用者さんに即座に還元することが可能です。このような環境に身を置けることに日々幸せを感じております。

ライフサポートひなたでは、通所・入所・訪問リハビリと様々なことを経験させて頂いていますが、通所リハビリ業務で難渋しました。以前勤めていた回復期病棟では1人40-60分介入時間があったのに対し、通所リハビリでは20分且つ週1～2回程度の介入頻度となったからです。ですが、徐々に介入スピードに慣れていき、20分で評価から治療へ展開することができ、40分介入では余裕を持って様々な治療を展開することが可能となりました。

加えて上記の経験から、限られた時間の中で如何にして効果を出すか、どのようにしたら自主練習として取り組んで頂けるかを日々考えながら介入するようになりました。リハビリ介入する際に、「先生、自主練習もうやりました！」などと言って頂けると嬉しいものです。また、私たち療法士は利用者さんの生活をより良くすることが大切であり、生活期の療法士だけでなく、どの病期に勤めている療法士でも意識して介入することが大切だと学びました。

現状に甘んじる事無く、より良い介入が出来るよう今後も自己研鑽に励みたいと思います。得た知識を還元し、ライフサポートひなたの更なる発展に貢献したいと思います。