令和3年2月
私は理学療法士として勤務して10年目になります。9年間回復期病院に勤務した後、今年度1年間は老人保健施設で勤務、来年度は以前から働いている回復期病院に勤務することになっています。現在の役割は通所リハビリテーションと訪問リハビリテーションを兼任しています。私が勤めていた回復期病院を利用して下さっていた利用者さんが多くいるため、退院した後の身体の状態を確認出来ることや新しい目標に向かってリハビリテーションをされている姿を拝見できると嬉しく思います。
仕事のやりがいは利用者さんの目標や訴えをリハビリテーションで達成できることに喜びを感じます。回復期とは違い、通所のリハビリテーションは利用者さんと関わる期間が長いため、目標を達成するための過程で出来る動作が増えることや痛みが減ることが多く経験できます。以前できなかったことが出来るようになり利用者さんとその喜びを共有出来たときは理学療法士になれて良かったと感じます。今後も利用者さんのために何が出来るのかを考えながら研鑽していきたいと思います。