令和2年5月
理学療法士として働き始めて9年経ちますが、理学療法を実施するにあたり利用者さん一人一人に対してどのようなリハビリ内容が一番良いかを日々考えております。ライフサポートひなたは職種に関係なく職員間の連携が取れているため、リハビリ内容に迷ったときはすぐに相談できます。多職種連携がとりやすいため、より的確なリハビリ内容を選択することができ、とても素晴らしい環境で働くことができています。
ライフサポートひなたに入職し、初めて訪問リハビリ業務を行っているのですが、利用者さん・ご家族の「生活」を理解し、その生活の中で「必要な動作」それに伴う「必要な身体機能」を見極める必要があると実感しました。以前は病院勤務であったため、訪問リハビリ業務はたくさんの刺激があり、利用者さん・ご家族から「立てるようになった」、「洗面台で手が洗えるようになった」等のお話を聞くととても嬉しくなりやりがいを感じ、もっと勉強し、よりよいリハビリ内容を提供できるようにならなければと身が引き締まります。
またライフサポートひなたでは、訪問リハビリと通所リハビリを利用されている方に対して、リハビリ担当者が同じです。自宅ではできないことが通所ではできていたり、また逆に通所ではできていることが自宅ではできていないこともあります。一人一人の利用者さんに対して同じリハビリ担当者が介入することで「自宅での過ごし方」と「通所での過ごし方」のずれがなくなり、より明確な「目標」を設定し、「リハビリ」を提供することができるのは「安全に在宅生活を支援する」ことを理念に掲げるライフサポートひなたリハビリテーション部の最大の強みだと思います。
利用者さん・ご家族へ寄り添い、常に自己研鑽し、適切なリハビリ内容を提供できるように、理学療法士としてこれからも成長していたいと思っております。