平成30年9月
開所前準備から携わり、物品の整理、購入、配置など厨房整備や他部署との連携、人材教育など栄養科の立上げから今に至ります。「普通の給食は出さない」と手作りに拘り、冷凍食品や既製品、調理済製品は基本不使用とし、コロッケはジャガイモの皮むきから、ホワイトソースはバターと小麦粉から練って、ハンバーグは挽肉を力一杯こねて型成し、フライパンで焼きつけの後オーブンでふっくらと。豆腐は豆乳とにがりで、また季節の果物や新鮮野菜を常に使用と、日々勉強と試作の連続でした。ご利用者さんからも厳しい意見を頂戴していました。最近になってようやく余裕が出始めた感じです。ご利用者さんからも「ひなたの食事は本当においしいので、楽しみなの。」「手をかけてくれてるのが、よく分かる。次はこんなの食べたいわ。」などお褒めの言葉が増えました。一つでもその声に応えられるよう絶え間なく努力し、飽きのこない感動に溢れる食事を作り続けたい。やりがいではなく使命に近いです。まだ成長の途中、仕事のやりがいはこれから見つけていこうと思います。