平成28年8月
前職、障害者施設で勤務していた私は、ひなたに勤務して初めて高齢者ケア・身体介護を経験しました。ご利用者さんと肌と肌が触れ合ったり、入浴介助をする機会なども、どうしたら失礼にあたらず、尊厳の保持をし、不快な思いをさせないで行えるかを、毎日毎回考えながら介護職として取り組んでおります。 そんな私に、現場の先輩職員はとても優しく教えてくれ、納得できるまで話をしてくれます。また、上司だけでなく、介助をさせていただくご利用者さんも優しく教えてくれたり、「こうしてほしい」「いつもありがとう」と温かい言葉をくれたりします。
まだ、ひなたに入職して3ヵ月ほどしか経っていませんが、職員を含め、ご利用者様の温かさに毎日自分自身が救われています。初めは顔と名前を覚えてもらうことを目標にしていましたが、次第に覚えてくださる方も増え、休みをいただいた、次の出勤のときに、「なにかあったの?体調でも悪かったの」と気を配って下さることもあります。このような温かい人たちに囲まれて働くことができることに、やさしくて面白い施設だと 私自身感じるとともに、この環境の中で、私も皆様に同じような思いをしていただきたいと、日に日に強く感じております。