平成28年6月
担当のご利用者さまのご自宅を訪問で訪れた際、「2・3日熱が出ていて、下がりきらない。どうしていいかわからない。」と主介護者の甥御さまが疲れ切った様子で話されました。甥御さまには、今すぐ受診するよう勧めました。甥御さまは、何処を受診していいか、連れていくのにも手がかかる等と話され、大変戸惑っていらっしゃる様子でした。そこで、私は入院していた大学病院の緊急外来に連絡を取り、受診できるよう連絡し、甥御さまとご本人を車に乗せて送り出しました。診断の結果は、尿路感染による熱発でした。翌日、状況を伺ったときに甥御さまから「本当によかった。Yさんには迷惑かけて悪かった。いろいろとわからない事だらけで力になってくれて本当に助かった。ありがとう。」との言葉をいただきました。状況を素早く適切に判断できたことが、ご本人と甥御さまの安心につながったと実感しました。
これからも、ご本人だけでなくご家族からも頼られるようなケアマネージャーを目指していきたいです。