仕事のやりがい

Vol.117
2026.05
理学療法士
勤続年数: 3年

やりたいを増やす為に

生活期のリハビリテーションに携わり始めて約2か月が経過しました。回復期とは異なり、訪問リハビリでは利用者さんの生活空間の中で支援を行う難しさがあり、通所・入所では限られた時間の中でいかに効果的に関わるかが求められます。その一方で、生活に密着した支援だからこその楽しさや奥深さを日々感じています。生活期の利用者さんは症状が安定している方も多く、回復期のように機能改善が目に見えて現れにくい場面があります。また、リハビリに対する目標や意欲を見出しにくい方も少なくありません。そのため、身体機能の向上だけでなく、その方らしい生活を支える視点や、日々の生活の中に目標を見つける関わりが重要であると感じています。
そんな中で私が仕事のやりがいを感じるのは、利用者さんとともに「小さな身体の変化」や「心の変化」を共有できた時です。以前より少し長く歩けた、外出への意欲が出てきた、自信を持って立てるようになった、そうした変化を利用者さんと喜び合い、笑顔の中にある目の輝きを見ることができた時に、この仕事の大きな価値を実感します。
利用者さんの『できる』を増やすだけでなく、『やりたい』を支えることが生活期リハビリの魅力であり、私自身のやりがいにつながっています。 理学療法士は努力すればするほど「ありがとう」と言って貰える事が増えるとてもいい仕事であると感じています。利用者さんに少しでも還元できるようにこれからも精一杯精進して参ります。