TQM全国大会に参加してきました。今回は開催地が九州・小倉ということもあり、全国から多くの医療・介護施設の皆さんが集まり、会場は朝から活気にあふれていました。

大会では、まず教育セミナーに参加しました。TQMの基本的な考え方の振り返りから始まり、データに基づいた業務改善の進め方、現場を巻き込む工夫、QC手法の具体的な活用事例など、とても実践的な内容が多く、自施設の取り組みを見直す良いきっかけとなりました。「小さな気づきを形にしていくこと」「継続していくための仕組みづくり」の大切さを、改めて実感しました。

また、グループディスカッションでは、他施設の方と日頃の悩みや工夫を共有することができ、「同じような課題に向き合っている仲間が全国にいる」と心強く感じました。すぐに真似してみたいアイデアや、少しアレンジすればひなたでも実践できそうなヒントもたくさん得ることができました。

せっかくの小倉開催ということで、空き時間には地元の美味しいものもいただきました。名物の料理を味わいながら、セミナーで得た学びを振り返る時間は、良いリフレッシュにもなり、「明日からまた頑張ろう」というエネルギーにつながりました。

今回のTQM全国大会で得た学びや気づきを、ライフサポートひなたの現場にしっかり持ち帰り、職員みんなで共有しながら、利用者様にとってより安心・安全で、質の高いサービスにつなげていきたいと思います。