ご利用者様・地域の皆様とのふれあい
勉強会_研修‗取組
2025.10.22
BCP研修&机上訓練レポート──初動対応から災害対策本部設置まで
当施設ではBCP(事業継続計画)の研修と机上訓練を実施し、災害発生直後から情報収集、そして災害対策本部の設置に至るまでをテーマにグループワークで検討しました。各班は「発生直後の安全確保→一次報告→外部情報の収集→意思決定→本部設置」という時系列で役割分担と行動を具体化。近隣被害・建物設備・入所者/通所者/職員の安否を同時並行で確認しつつ、情報の出入口(集約担当・発信担当)を一本化する重要性を再確認しました。
想定される課題としては、初動の指揮系統の曖昧さ、情報の重複・錯綜、停電・通信障害時の代替手段不足、人員・物資の優先順位づけの難しさ等が挙がりました。
実技パートでは、可搬型発電機の操作方法を確認。設置場所の換気確保、燃料残量と保管、始動前点検、負荷の優先(通信機器・照明・ポンプ等)、延長コード容量の注意、定期試運転の必要性を共有しました。安否確認はチャットツールを用いた訓練を行い、定型フォーマット(氏名・場所・負傷有無・出勤可否)や既読・未返信の集計方法、通信断時の代替連絡網(電話/メッシュ/掲示)を取り決めました。備蓄食料は「日数目標・水量・アレルギー/嚥下対応・非常時メニュー」の観点で点検しました。

※画像はイメージです
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